チェリンボのリボンコンプ計画その4-HGSSバトルタワー(NPCマルチ)編-
※乱数調整の話が沢山でてきます。苦手な方はお帰りください。
チェリンボのリボンのコンプリートを目指す企画です。
その4-HGSSバトルタワー(NPCマルチ)編- ←いまここ
・非通信マルチ50連勝リボン
「NPCとペアを組んでマルチバトルする」というトンデモルールです。
1~28連勝(1~4周目)の使用ポケモン
1体目:臆病ゲンガー@きあいのタスキ
個体値:31-2-30-30-30-30
努力値:0-0-8-248-0-248
実数値:135-63-81-181-95-177
技:シャドボ、10万、目覚めるパワー格闘70、道連れ
シングルの流用です。適当に削って道連れで退場。まもるがないので窮屈に感じることもありましたが、どの技を外してまもるを入れるか悩み続けて結局このままでした。
2体目:臆病ラティオス@いのちのたま
個体値:31-9-31-30-31-30
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:155-89-101-182-130-178
技:竜の波動、サイキネ、冷凍ビーム、まもる
ラティオスについては特にないです。立ち回りについて少々。
1~28連勝はそんなに難しくないので、そこそこのポケモンで適当にやってれば勝てると思います。注意するのは、浮いているポケモンを持つトレーナーを選ばないこと。29連勝からはガブリアスで地震を起こしていきます。そのときのために浮いている味方NPCは残しておくことを意識しました。
まあ味方NPCの手持ちは変わったり変わらなかったりするので、「浮いてるポケモンを残しておいたはずなのにいつの間にか違う手持ちになってた」なんてこともあります。手持ちが変わる条件とかも解明されていないようです。なにせこんなクソルールでバトルタワーを登るのはフロンティア勢かリボン勢だけですからね。プレイ人口が少なすぎるので、研究が全く進んでいません。
29~49連勝(5~7周目)の使用ポケモン
実数値:183-182-115-87-106-169
技:ドラゴンクロー、地震、炎のキバ、まもる
ダブルのときと全く同じです。先述の通り浮いているポケモンを持つ味方を選び、地震で相手2体を攻撃します。そのあとに味方が相手2匹のどちらかを攻撃するので、最初のターンで1体を倒すことができます(後半のほうになるとそうもいきませんが)。
2体目:陽気メタグロス@スカーフ
実数値:155-187-150-103-111-134
ダブルのASスカーフの個体の流用ですが、技がトリック→地震となりました。基本的にはガブリアスの引き先で、逆に「こいつを死に出しする=大ピンチ」とも言えます。
3体目:臆病チェリンボ@ひかりのこな
個体値:31-0-31-26-31-31
努力値:200-0-52-0-4-252
実数値:145-36-72-80-74-95
技:どくどく、守る、身代わり、光合成
50~56戦目のみメタグロスと入れ替わりで入ります。おまもりクッション…というわけにもいかず、50戦目では戦力として頑張ってもらう必要があります。実際の50戦目ではこの子が粉回避と2連まもるを成功させたおかげで勝てました。「運ゲーじゃん」とか思うかもしれませんが実質1対4なので、運が良くなければ勝てません。50戦目は本当にギリギリの戦いを強いられます。
以下、このパーティで大事な「まもる」の使いかたとメタグロスへの交代について記します。
5周目以降は氷技持ちが多く出現し、1ターン目からガブリアスがタスキを消費することも多々あります。そういった場合、相手は高確率でHP1のガブリアスを狙ってくるので、そこでまもるを選ぶことで味方が無傷で攻撃できます。
さらにその後メタグロスに交代します。相手は引き続きガブリアスを狙ってくるのでメタグロスが交代際に攻撃を受けますが、たいていは氷技なので大したダメージは受けません。するとまた味方が無傷で攻撃するターンが生まれるわけですね。
そのあとはスカーフメタグロスで殴り合い、グロスが倒されたあとにHP1のガブリアスが再登場して〆ます。
このように「相手の攻撃を引きつけ、味方NPCに無傷で攻撃させる」という動きをとることによって、攻撃の回数を増やし与ダメージを稼ぎます。
ミロカロス、スターミーは水技でファイヤーに弱点を突くこともできますが、どういうわけか多くの場合はガブリアスを狙ってきます。恐らく敵AIの優先順位が、
残りHP僅かなポケ > 弱点 > 一致技
なんだと思います。
味方NPCはミルとゲンをよく選んでいました。
ミル・・・ファイヤーやヒードラン、ラティ兄妹などの特殊アタッカーを所持。浮いているポケモンも多め。こちらが2体とも物理なのでバランスもとれる。
ゲン・・・カイリューなどの600族を筆頭に、対人戦でもよく見かける単純に強いポケモンを所持。その中でもギャラドスとボーマンダは浮いている威嚇持ちなのでかなり有利に戦える。ただし物理が多めなのでバランスは悪くなる。
マイは高速紙耐久なので前半は強いですが、後半になるとある程度の耐久が欲しくなるのでミルとゲンの劣化になりがち。バクとモミは鈍足高耐久なのでタワー攻略には向いてません。
こんなところでしょうか。4~8世代で最も難しいリボンがこのNPCマルチだと思います。49戦目で負けたことがあって、そのときはもうなんか悔しいとかムカつくとかそういう気持ちは湧いてこなくて、めちゃくちゃ落ち込みましたね。でも勝ったときは嬉しかったし、チェリンボが2連まもるを決めてくれたときはなんか運命とか感じました。
実は初めは1周目からガブリアスラティオスを使っていました。浮いてる味方を序盤に使い切ってしまうのが嫌だったので、途中から「4週目まではゲンガーを使う」ということにしました。ここまでで3敗くらいしてたと思います。
そのあと5周目以降はガブラティでやっていましたがまぁーじで全然勝てない。氷の一貫性が酷くて負けまくりましたね。9敗目のときに「スカーフメタグロスで氷技を受ける」という作戦を思いついて、そのあとすぐに挑戦して勝てました。合計10回の挑戦で勝てたというのはかなり早いほうじゃないかなと思います。運が良かったですね。
次回はおまけ編、葉っぱと星です。↓
チェリンボのリボンコンプ計画その5-かがやくはっぱ&ポケウッド編- - つくメモ
最後に私が挑戦しているときに書いていた注意することメモを載せておきます。どうかお役に立ててください。リボン勢に光あれ。
メモ
立ち回り
①味方を大切にする・・・頼りないのでイライラする気持ちもわかるが、1体2では当然不利なのでなるべく味方を守る立ち回りをしたい。具体的には、「味方に抜群をつける技を持つ相手を先に処理する」、「じしんなどの使用は控える」などなど。
②「まもる」を有効に使う・・・NPCマルチに限った話ではないが、明らかにこちらが狙われる場合はまもるをすることで「相手2体の攻撃をこちらが引き受け、味方が無傷で攻撃する」ということができる。ダブルの用語で縛りと言うらしい。今までシングルしかやってこなかったので、こういったダブル特有の考え方に慣れる必要がある。
③浮いているポケモンを所持しているトレーナーは温存する・・・5人から一人を選ぶ際に、「前回ペアを組んだトレーナーのみ所持しているポケモンが変化する」という場合がある。浮いているポケモンはガブリアスと組むことで有利に戦えるので、29連勝以降の難しいときまで温存するとよい。
④電気タイプは最優先で倒す・・・マヒにされると9割方負ける。
⑤トリックルーム持ちは最優先で倒す・・・ポリゴン2、ドータクン、ネンドールなど。こちらのパーティは素早さ全振りなので、トリルされると全員上から叩かれて終わり。
トレーナー
①バクを選んではいけない・・・おそらく他のトレーナーとは異なるAIで動いている。もしかしたらトレーナー毎にAIが違うのかも。私の勘違いや思い込みなのかもしれない。誰か解析して教えてください。中でもこのバクは意味不明な交代(当然こちらにとっては不利にはたらく)をしてくるので負けに直結する。使用するポケモンも素早さが遅いポケモンばかりなので単純に弱い。
②ゲンもバクと同じAIで動いているかもしれない。意味不明な交代を確認。
①バクのカバルドン・・・私のサンダー(もちろん特殊型)にいばるをしてくる精神異常者。サンダーがラムのみ持ちだからいばキーごっこしたいだけなのか、ラムの実の有無に関わらずこういうことをしてくるのかは不明。
②ゲンのラムパルド・・・こだわりスカーフ持ちで地震をしてくるやべーやつ。不幸にもこちらの2匹がゲンガーとラティオスだったので、かたやぶりで浮遊を無視して私のポケモンをなぎ倒していく。相手がバタフリー(虫/飛行タイプ)のみになっても交代せずに地震を起こし続け、私のポケモンだけにダメージを与えていく。勘弁してほしい。